こりゃ泳げないさ~(クロール呼吸編その1)

今日は、はっきり言って難しいです!頑張っていきましょう!

ということで、前回予告された初心者クロールレッスン呼吸編の開始です。

1.前回のおさらい
けのび、ばたあし、息継ぎなしキャッチアップクロール各2本ずつ。

2.今回のメニュー
(1)顔を上げた状態での横泳ぎ(ヘルパー利用)
(コーチ)ヘルパーを持った腕を前に伸ばし、耳の後ろ側を伸ばした腕に乗せる感じで、逆の手は気をつけの姿勢をとります。
肩は真上ぐらいまであげて顔は肩にあごに当たるくらい上を向きましょう。ただし、肩は真上までで、それ以上は上げすぎ(まわしすぎない)ないように気をつけましょう。これでバタ足で進みます。
さあ、やってみましょう!

(私)ん~、うまく体が横にならないし、横になったら顔が沈む・・。っく~、難しい。

(コーチ)足がだんだん沈んできますね~。イメージとしては腰を浮かせる感じです。足をなるべく沈ませないようにして、横に打てるようにしましょう。難しいですけど、頑張りましょう。

(私)息・・・、吸えてません。

(2)呼吸その1:ヘルパーを使う編h
(コーチ)ヘルパーを持った手を前に伸ばして、逆の手は気をつけの姿勢のままバタ足で進みながら、息継ぎをしてみましょう。
水中で鼻から息を吐いて、呼吸の時、先ほど横泳ぎの姿勢を入れて呼吸します。
さあ、やってみましょう!

(私)ぶくぶくぶく・・・。あかん、かなり大変。というか、なんだか進むというより沈んでないかい・・。

(コーチ)はい、バタ足が止まったり、力が入りすぎちゃってますよ~。
バタ足は、力を抜いてやわらかい感じで、前回同様に細かく早く打ちましょう。
さあ、頑張って!
あと右、左2本づつやりましょう!

(私)・・・。参りました。

(3)呼吸その2:ビート版を使った呼吸練習
(コーチ)さあいよいよ腕を入れてみましょう。まずは、ビート版で片腕づつまわして呼吸をしてみましょう。呼吸の時は先ほどの姿勢をを意識してください。腕は、あわてず、ゆっくり大きく回しましょう。
さあ、どうぞ!

(私)ううむ。さっきよりはましな感じだけど、正直、ちゃんと出来ているのか、いないのか、もはや分からんです・・・。

(コーチ)水をかくとき、腕が横に逃げちゃってます。体の真横を通るように、足に沿う様に大きく回しましょう。さあ、今度は逆の腕でやってみましょう。

(4)呼吸その3:キャッチアップクロールでの呼吸(予告編)
(コーチ)最後に自己流でかまいませんので、今日やったことを含めて、手を前に揃えるクロールで呼吸してみましょう
どうですか~。

(私)もうなんだか分かりません・・。

(5)今日のポイント
(コーチ)今回は腕を使わず、体をうまくつかって呼吸する方法を練習しましたが、今日やったことは非常に難しいんです。腕を使って呼吸する方が楽なんですよ。
けど、今回のポイントとして理解していただきたいのは、体をうまく使うと腕に頼らないで呼吸ができる、ということなんです。その分だけ腕を推進力に使えるようになります。
ですから、今日やった姿勢が自然にとれて呼吸ができるようになると、呼吸はほとんど完成といって良いでしょう。
まずは、手のカキに頼らずに、体をうまく使って呼吸ができるよう、しっかり練習してくださいね~。

次回も来ますよね!次回はいよいよ手のカキを少し意識した呼吸に移っていきますよ~。

(6)雑談
(コーチ)トライアスロンではスイムパートではウエットスーツ着用ですよね。
ウエットスーツだとかなり浮力があるということと、バイク、ランに備えて足を残しておかないといけないので、バタ足よりもむしろ腕と体を上手に使ったスイムが重要だと思いますよ。そのためにも腕に頼らず体をうまく使った呼吸を目指しましょう。
バタ足も、最終的には柔らかいバタ足が良いと思いますが、足、お尻が沈みがちなので、最初は細かく早く、力をいれずにしなやかに、を基本で行きましょう。

いや~、こりゃ泳げないさ~。
上手な人は、これがちゃんとできてるんだよね~きっと。僕の場合、まったく息継ぎになってません。
自己流じゃだめですね!さあ練習練習!

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