もう26年たつのですね(阪神・淡路大震災)

1月17日

年度末で多忙この時期、あの日は始発で会社に行って仕事していました、出がけのニュースで関西の方で大きな地震があったことを報道していましたが、その時は状況がほとんど分からず、ほとんど気にせず家を出て会社に急いだことを記憶しています。
会社について、仕事をしていると、朝の7時前後だったしょうか、会社に電話がかかってきました。えらい早い時間にどうしたのだろう・・と思いながら電話にでてみたら、当時新入社員だった後輩からの電話。自分の実家と連絡がとれないので今から帰省したい、との連絡でした。

大きな地震だったことは分かっていましたが、まだ地震被害の状況がほとんど分かっていませんでした。
会社に報告しておくから直ぐに帰省してご家族の安否を確認した方がよい、新幹線はとれるのか?、など、やりとりしたのがつい昨日のことのように思い出されます。
携帯電話もインターネットも普及していない頃のこと。

それから26年もたったのですね。
以降、いろいろなことがあり、技術も制度も、インフラも整備が進んできましたが、同時に、薄れていくこと、忘れてしまったことも多いのではないか、感じています。
いざという時に行動できるよう、備えよ常に。
子供の頃は意味がよく分からない言葉でしたが、この年になり、いろいろと気づかされます。