8月の練習目標

初トライアスロンとなった野尻湖トライアスロン以降、次の参加予定の大会は、8月の手賀沼トライアスロン。

ただ、この大会では、私はチームでの参加で、バイクパート担当である。
本来、この時期、バイク練習に力を入れなければならないのだが、なかなか自転車に向かない。
天気が悪い、ということもあるのだが、それはあとづけ的な理由なのである。

学生の頃、オートバイに乗っていたこともあるのだが、車を所有したら、車の気軽さ故か、だんだんとオートバイに乗る頻度が減り、結局はバイクを手放すこととなってしまった。

よく考えると、バイク(自転車)にも共通点がある。

オートバイもバイクも、乗る前に、着替える、グローブをはめる、メットを被る・・といった一連の儀式を通じて徐々に気持ちを高め、さぁ、行くぞ!という気合いを入れて乗るべきもの、だということである。
生半可な気持ちでは乗れないゾ、ということの裏返しという見方もできる。
実際、学生時代、朝一限の授業に出ようと思い寝坊して、慌ててバイクで飛び出した時など、アパートから出て50mもしないところで車と正面衝突し、1日を棒に振ってしまったことがある。もちろんバイクも大破。

できもしないことを無理にやってもろくなことがない、ということと、バイクは気合いを入れて乗れ!という2つの面で私の大きな教訓となっている。

その点、同じ乗り物でも、車はそういったことはあまりなく、ママチャリ感覚で乗れてしまう。水泳も水着をカバンに突っ込んでおけば、時間があればどこでも泳げる。
もちろん、水泳も「着替える」、とか、「準備体操する」とかいった儀式はあるのだが、バイクと比べると、さあ、行くぞ!という感じとはちょっと違う。

バイク練習になかなか取り組めないのは、この気合い入れの儀式が結構大変だからである。
前日の自転車の空気圧チェックに始まり、朝はコンタクト装着、着替え、ボトル準備、グローブ、メット装着、メータチェック、そしてようやく発進!である。

さて、先週のマスターズでは、キックを中心としたドリルだったのだが、どれもこれもまともにできないことが判明。基本ができていなければ、上達する訳がない。
そこで、8~9月の暑い2ヶ月間は、先のヘッドアップの練習に加え、キック系のドリル中心に基礎をしっかりと積み上げることにする。

大会が近いバイク練習の方はどうする・・?

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