スイム練習10月初回編その2(地獄のバタ足練)

さて、バタフライ練習、いえいえ、うねり練習の後は、マスターズ(上級)クラスです。
上級クラスは2つに分かれていて、僕は25~50m単位1サークルのドリルを行うクラス(もちろん楽な方)に参加しました。

まずは「初心者でかつ初参加です、よろしくおねがいします」と自己紹介。
もちろん初心者をアピールして、一番後ろにしてもらうつもりだったのですが、「このクラスはね、男の人が先頭を引っ張ることに決まってるんですよ~」という先制パンチ。
いきなり先頭を泳がされます。そうです、僕以外みな先輩女性スイマー。ん~容赦ない。

最初はアップをかねて25mを4本ほど。その後50mを2本かな?あとはもうなんだか分かりません。とにかく言われるがまま泳ぎます。

後ろからのプレッシャーがキツイ。油断すると足をたたかれます・・。まあ、たたかれるわけではないのですが、追いつかれてしまって手が足にあたってしまいます。
ゆっくりアップという感じではなく、そこそこ泳がないとペースを乱してしまいます。結構キツイなぁ、これでアップかよ~と思っていると、ビート板登場。
この状態でバタ足かい・・。しかもバタ足だけで何本やったのでしょうか。長かった・・。

途中、コーチからは、「ビート板の先を持って、力を抜いて太ももからしっかりキックです~」、「力が入っているのでビート板が沈んじゃってますよ~、力を抜いて!」と激が飛びます。
力を抜いてしっかりキックってなんじゃい・・。

あ~もう足が動かない。けど先頭なので、ノロノロしている僕に容赦なくビート板でガンガンプレッシャーをかけられます。途中で何回かコーチに引っ張られ、何とか規定回数クリア・・・。
先輩方からは「バタ足ってきついでしょう・・けどやっているうちに慣れてきますよ」って慰められます。けどサ、さっき後ろからどついてたじゃん・・。

次はパドルを使ったプル練習です。
初めてパドルを使いました。大きいパドルは重たいから小さい方がいいかもね!と先輩からアドバイスが入る。
意味も分からず、とにかく言われるがままに小さいパドルを選んでもらい、手につけるやいなや、はい、じゃ30から行きます!
おいおい、いきなりです。休んだりパドル練習の練習をする余裕を全く与えてくれません。
なんだか分からずとにかく泳ぐ。
最初、入水時や水をかききった後に水が変に引っかかったりして、どうもよくない。
いかに手の使い方が悪いのがよく分かりました。

そこで、入水や手を水から抜くときの手の使い方を意識するとともに、水中ではしっかり水を押すことに専念して泳ぐ。っと、そうこうしているうちに、今度は腕が動かなくなってきた・・・。

重いってこういうことか。パドルってすいすい泳ぐ感覚を養うための道具かと思っていましたが、確かにスピードはそれなりに出ているようですが、腕の抵抗が全然違います。重たいって、なるほど、そういうことだったのですね。いや~今回は足もパンパン、腕もパンパンです。参りました。

残り5分でようやく普通にクロールで泳いで終了。

僕にとってはほとんど水中筋トレな30分でありました。これでもまったく楽な方のクラスです。
次回も?

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