おぁぁ、ユーラシア、アトランティスで思い出した

先日ホームページを何気なく検索していると、「ユーラシア」、「アトランティス」という文字を目にしてふと手が止まりました・・。
あれ、なんだっけ、これ・・。すごく懐かしい響き。

そのページは、自転車パーツなどのカタログを紹介しているHPでした。
このページを拝見させていただいて、昔のことがよみがえってきましたので、ちょっと昔のことを書いてみました。

時はブリヂストンのロードマン万全盛期の80年代前半、私が中学生の頃です。たしかロードマンの上位モデルとして「ユーラシア」や「アトランティス」が君臨していたと記憶しています。

その当時、僕はロードマンではなく、ライバル車にあたる宮田製自転車に乗っていました。もちろん10段変速の既製品でした。

さて、僕の通学路には、小さい自転車屋さんがあり、その自転車屋さんの前を通って通学していました。
このお店には当時にしては珍しく?ロードのチームがあって、記憶は定かではありませんが、週末にはロードレーサに乗っているお兄さんでにぎわっていました。そして、僕もあの早そうな自転車であちこち走ってみたくなりました。
しかし、新しい自転車など買ってもらえるわけがありません。
そこで、そのお店の方にいろいろと相談にのっていただき、親を必死に説得すること約半年ぐらいでしょうか。
ついに廉価版クロモリフレームに以下のようなスペシャルパーツを組んだチャリを作ってもらいました。

ホイール:ARAYA製 700C
ディレーラ、シフター:シマノ600(唐草模様のやつ)
ペダル:シマノのエアロタイプ(多分600シリーズ)
ブレーキ:忘れました・・

そしてこの自転車は私の行動範囲を大幅に広げてくれました。
中学から高校時代には、東は八景、鎌倉、逗子方面、西は小田原までこの自転車で走り回ってました。
その後、大学生になるまで使っていましたが、学内で自転車と正面衝突してフォークが大きく曲がってしまい、残念ながら廃車となってしまいました。

その後はバイク、車へと興味が変わっていき、それとともに当時の自転車のことはすっかり忘れてしまいました。今思えば、このころから自転車にはなんとなく興味をもっていたのですね。

実は、パーツ交換する際、僕がお店でもらったシマノのカタログがHPで紹介されていました。
シマノ82年のカタログです。驚きと懐かしさでちょっと感動しました。
僕はこのカタログを穴の開くほど読んで、これを変えたらどうなるかなぁ、など、当時いろいろ夢を膨らませていました。もう実家にも残ってないだろうな~。

すっかり忘れていた古い記憶を思い出させていただいたので、ここでHPを紹介させていただきました。
ブログの中でHP主催者の了解なく紹介してしまうのが果たしてよいのかどうか分かりませんが、問題があれば削除します。

http://www.asahi-net.or.jp/~uc6y-ssk/index.html

今でもパーツカタログを見ては、これ交換したらどうなるかなぁなど、ひとりニヤニヤ想像しているのは中学生のころとまったく変わってませんね。

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