なめんなよ、伏浮き

月刊Swimの11月号で「伸びる」を特集しているよ、とぴえるさんからアドバイスをいただきました。
早速購入し、特集記事で書いてあった水中から伏浮きを試しにやってみた。さて、その結果は・・・。

水中からから浮上するまでは良いのですが、浮上した後は、スピードが落ちてくるとともに腰から下がだんだん沈んでしまい、腰から足を高い位置に保った姿勢で静止した状態を保つすることができない。
こりゃあかん、今度は伏浮き単独で試してみる。
むむむ、やっぱりじわっと足が沈んでくる・・・。相当に重心の位置、バランスが悪いのでしょう。なめんなよ、伏浮き・・・。
伏浮きがびしっと決まらない、つまりはストリームラインの姿勢が取れないということか。
すぐ疲れる、遅い、というのも納得!スピード、距離なんて到底望めないですね。しっかり姿勢を保つことの重要性をいまさらではあるが再認識しました。

明日から下期のスタート。10月は「伏浮き」、びしっと決めたるで~。

カブトムシ2009


去年の今頃から卵から育てた沢山のカブトムシ達。
先日、最後のカブトムシが力尽きました。一方で、あたらしい命が29匹(卵の時点では50個ぐらいありました)。
これから寒くなるまでの2ヶ月ぐらいが幼虫たちにとっては、最も重要な季節ですが、それだけに世話が相当大変・・・。
今年は折りをみて、山に返そうと思っています。

キックにあわせて水をかく

土曜日。

30分マスターズが終わり、コーチと生徒達で雑談していた時のこと、呼吸方法の話題になりました。

(コーチ)
呼吸する時がバランスが崩れた状態になり体がしずみがちになります。だから呼吸がうまくできないのです。
沈んでしまう理由は簡単で、横を向いた姿勢の時に腰の位置が下がるからです。腰が沈むとよけいに頭を上げなければならないのでさらに腰が沈む。これが呼吸がうまくできない最大の原因なので、如何に腰の位置を高い位置でバランスを保つか、ということになるのですが、これが難しい。
腰を高い位置にキープするようキックを入れてバランスをとるようにすると、楽に呼吸ができるようになります。この場合、腰を高い位置に保つことがキックの目的になので、水を下に押してバランスをとるような感じにしましょう。蹴るようなイメージだと力が入って余計に沈むか、あるいは抵抗になってしまうので注意です。

ほー、なるほどね、そぅか!
ところで、説明の中で、キックに合わせてかく腕を合わせるように意識すると、イメージしやすいでしょう、という表現があった。

おや?どういうことだろう・・・。キックに合わせてかく?
ワンストロークで2回、あるいは6回キック・・・という説明ではなかったのでちょっと気になった。

そこで、試しにキックに合わせて腕を回すような意識で泳いでびっくり。
確かに腰が高い位置に保てる感じがするし、苦手な左側呼吸も、顔がしっかり水面から出るのでやりやすい・・。ちょっと意識を変えるだけでこうも違うか~。目からウロコ!
感覚的には、横呼吸の片手バタフライを右左交互にやる感じに似ている感じがします。
なるほど、こんな意識で練習すれば、左右のバランスも良くなって、腰が落ちずにフラットな姿勢が保てるかも知れない。

ちなみにキックの話はその後、短距離とプルの関係に発展!こーなってくると初心者の私にはもうついていけませんでした。

一応、忘備録としてメモしておこうと思います。

長距離の場合は、いわゆる2ビートで、キックというよりもバランスを保つような感じで足をかるくけりおろします。先ほどの呼吸の話と合わせて説明しましょう。

ゆっくり長距離を泳ぐ場合には、キックを入れることによって腰が前(上)にすっと出ますので、そのタイミングに合わせて腕を大きく回しながらゆっくり呼吸し、その後はできるだけ遠くに入水してしっかり伸びて、S字プルで遠くの水を抱え込んで泳ぎます。こうすると、バランスを崩さず、大きくゆったりとして伸びのあるクロールになります。

一方、短距離では、腰から下はほとんどローリングさせず、推進力になるようしなりをきかしたキックを打ち、呼吸は上体のローリングに合わせて行います。水のかき方は、S字だと速いキックに追いつかなくなるので、最近注目されているストレートプルで速いキックに合わせて腕の回転を維持するようにしましょう。

まだまだですなぁ。

水中スタート

昨日の夜は、バタフライのスクールに参加しました。

今回は水中スタートの練習でした。
壁の真ん中ぐらいを蹴ってけのび姿勢でスタートし、そのままの姿勢を保ちながら5m以上、7~8mぐらい頑張ってまでドルフィンキックで進み、それから浮上してバタフライに移行するところまで、繰り返し練習します。
水中でのキックは、上体はあまり動かさず、腰から下のうねりを利用して、前に、前に、という意識で蹴るのがコツとのことでした。息は止めると苦しくなるので、緩やかに鼻から吐くようにしましょう、と教えてもらう。

今日は、この潜水キックから浮上してバタフライに移る部分がメインなのですが、僕の場合、それ以前に大きな問題があることに気が付きました。

沈み込んだ姿勢でスタートができない。
スタートの際、体を沈めて、しっかりとけのび姿勢を作ってから壁を蹴ってスタートするのですが、これが何度やってもできない。お尻がぷかっと浮いてしまい、沈み込むことができないのです。
このため、壁の高い位置でキックしてスタートしてししまい、どうしても潜水状態でのドルフィンキックになりません。

あまりのヘタさに、スクール後は、クラスで一緒の先輩女性スイマーに囲まれ、居残り特訓となりました。
ちょうど、年齢的にも自分の親ぐらいなので、端から見ると、泳げない子供を数人のお母さんが特訓している感じ。
先輩女性スイマー軍団曰く、41でしょ、ちょうど息子ぐらいよね、そうね、コーチはちょうど孫だわ、とのことである。

あぁ、だめだめ、お尻が浮いた・・。
はい、もう一回!あぁ、まただめだ。
はい、やって!・・・。あらぁ、だめだわ。

と、お母さんコーチ陣から厳しい檄が飛ぶも、あ~情けない、マジで出来ない。

どうやら、沈むにはコツがあるらしい。水の中に腰掛ける、あるいは、しゃがむようにすればよいそうだ。そうすれば、自然にお尻が下がる。うん、確かにそりゃそうだ。

水中でしゃがんだらそのまま壁に足をかけて、けのび姿勢を作ってから、どーんとキックしてスタート。
何度かやってみたが、最初よりは多少進歩があったみたいだけど、やっぱりうまく行かない。
水中にしゃがむと確かに尻が沈むのだが、その後、足を壁にかけてけのび姿勢をとろうとすると、ぷかーと尻が浮かんでしまう。
沈んだ後、けのび姿勢への移行が遅すぎる、とも言われたが、なんか違う感じ。

壁に足をかけてけのび姿勢をとりつつ、後ろ向きのスカーリングを入れて、水中スタート姿勢を保つ練習も教えてもらったが、これはまるでできなかった・・・。

水中スタート、なんとも地味な感じがするのだけど、これができる、できないって相当違うよね。
これまで無意識に壁を蹴ってスタートしていましたが、水中スタートって実に難しい。頑張らねば。

鹿島神社のお祭り

日曜日、近所の鹿島神社のお祭りがありました。












このお祭りでは、僕は自治会の子供御輿の休憩所準備を担当しました。
朝は久々にすかっと晴れましたが、午後からは雷雨の予報なのでちょっと天気が心配でした。予想どおり少し降られましたが、なんとかなりました。
















子供御輿が到着すると、わぁ~っと子供たちが駆け寄ってきて、ジュース、巻き寿司、お菓子がすごい勢いで減っていきます。
飲み物はジュースは早々に無くなってしまい、お茶しか残っていません。お菓子も無くなりそうでしたが、天気が心配だったこともあって、御輿の方が少し早めに休憩所を出発してくれたおかげで、準備したおやつ類はギリギリ足りた、って感じでした。

そして、これは僕の通っているジムのマスターズ大会用チーム水着!















残念ながらこれを着て泳げませんでしたが、参加しているんだぞ、ということで・・。
マスターズ参加者に(コーチの波状口撃で根負け購入(笑)の上、)支給されるチーム水着を受け取ってびっくり。アリーナのカワセミモデルでした。普段の練習用に使おうかな、と思っていたのですが、何だかもったいないし、そもそもカワセミ着てるのにヘタな泳ぎしかできない、っていうのも恥ずかしい。しかも、相当目立ちそうだし・・・。

いよいよ佐渡ですね

仲間が今週末の佐渡TAに参戦します。
天気があまりよくないみたいですが、炎天下よりは良いかも知れませんね。
参加される皆さん、くれぐれも事故だけは気を付けて頑張って来て下さい!おみやげ話まっています。
私は1年前、ぶくぶくパーから始めたスイム練習のコソ練成果を試すため、この日はジム主催のマスターズ大会を予定していたのですが、近所にある鹿島神社のお祭りと重なってしまいました。
今年は地区の班長も勤めているので、子供御輿の休憩所当番としてお祭りに参戦します!

楽しかった小田原合宿!

8月15~16日
ぴえるさんの住む小田原で開催される花火&合宿に参加してきました。
参加メンバーは、ぴえるさん一家、キャプ一家、えんどさん、Nくん、Yくん(夫妻予定)、Kさん、そして私、妻、息子の総勢12名!!

初日の8月15日は小田原の花火大会です。
横浜名物崎陽軒軒のシウマイを大量に準備して小田原に向かいます。
盆の入りなので相当の渋滞を覚悟していたのですが、途中、16号、東名とも予想に反してほとんど混んでいません。遅くとも3時過ぎには到着したいな、と思っていたところですが、なんと1時半には到着することができました。
到着後、間髪入れず、ぴえるさんからビールを頂きます!
夏はやっぱこれですね。
結局、昼過ぎからハイペースのまま夜まで突入、お陰様でたっぷりと飲みました~。

夕方からは、花火大会に集まってくるみんなのために子供たちも頑張りました。えんどさんが最後にちょっと魔法をかけたカレー、最高でした!!














ぴえるさんの弟さんご一家、おじいさまも花火大会に合流し、大変にぎやかな宴もピークに達した頃、花火大会がはじまりました。真っ正面、しかも間近で見ることのできる花火は最高でした!!













子供もはしゃぎまくりです。
大量に準備したはず?のシウマイがあっという間に売り切れ。子供たちからは、シウマイもっとないの~と催促されるも、ないものはない。来年はもっと沢山準備したいと思います。
と、そろそろ僕の方はそろそろ記憶が途絶え気味・・。その後はベランダにて撃沈しました。

明けて土曜日
スイム、バイク、ランの練習です。僕は翌日予定があるので、バイクパートまで参加です。
心地よい?二日酔いを醒ましに、まずはスイムパートから。

今日のスイムはプール練のはずだったのですが、なんと海練。この日は大会があるのでプールの一般利用はできないとのことでした。残念。

僕は波が怖くて海では泳げません。困ったぞ、しかも結構白波が立っているではありませんか!みんなガンガン泳ぐ中、僕はかろうじて波にもまれながらブイまで行って帰ってくるのが精一杯でした。

つづいてバイク練です。コースは箱根駅伝のコースである国道1号線で宮ノ下まで行き、大涌谷を経由して芦ノ湖、旧道にて下山するコースでした。
みんな湯本を過ぎて、自動車の渋滞区間を抜けたとたん、ガンガン飛ばします。はっ、早すぎてちょっと着いていけませんゼ。こんなペースじゃあ練習不足の私は直ぐに痙攣を起こすのは分かりきっているので、ここは無理せずマイペース、やや重めのギアで心拍トレーニング強度を維持しました。















途中、大涌谷で大休止。もちろん大涌谷名物「黒玉子」で補給します。

これを食べると7年寿命が延びるそうです。けど、ここまで上がってくるのに7年寿命を縮めてるかも・・。
















芦ノ湖でも小休止。あとは旧道を一気に駆け下りる、といきたいところでしたが、DHを付けたこともあって、旧道の下りは前につんのめりそうで怖かったです。

下り勾配にびびりながらなんとか無事帰還できました。

私はこれにて終了となりました。みなさん、おつかれさまでした!!!

今回の合宿では、ぴえるさんご一家には大変お世話になりました。また、合宿の企画・運営どうもありがとございました。家族も大変喜んでおりました。
今回は何もお手伝いできませんでしたが、その代わり秋の西練企画を考えますね。

来年のカブト虫


昨年の晩夏より、卵から育ててきたカブト虫たち。
幼虫時代には大きな衣装ケース2つに土をたっぷり入れて飼育するも、あまりに多すぎて手狭になったので幼虫を近所の子供たちに相当の数を分けたりした。それでもまだ15匹ほど残っていて、彼らがサナギの時期には飼育箱としていた衣装ケース2つにコバエが大発生したりして、それはそれは大変だった。
7月初め頃、みな無事に成虫になり、15匹のカブト虫が夜な夜なブンブン飛び回ってにぎやかだったのだが、現在では7匹に減ってだいぶ静かになってきた。

日曜日、土が汚くなっていたので交換しようと思い、土をほじっていると、カブトの卵を発見。
数えてビックリ、なんと40個。オマケに孵ったばかりの幼虫一匹。
これから何個卵が産まれるのだろう・・・。どうしたものか。

近所に配ろうかと思ったのだが、妻によると、近所の奥様方、どうやら皆口を揃えて、「もうカブト虫はいらない・・・」のだそうある。
理由は簡単。
「子供たちは口だけで世話をしない!」、「汚い!」

数匹ぐらいならたいしたことないが、数が多いと幼虫時期の世話が相当大変なのである。特に土というか糞の処分が問題。幼虫の糞、土の入れ替えの度に発生する大量の土、これは私の住んでいる地区では、ゴミとしては出せないのである。我が家には処分できずに積んである土の山がある。

山に返すか・・・。

30年

先日、ふとしたことで「微笑みがえし」を耳にした。
この曲はキャンディーズのラストソングでちょうど30年前の1978年に解散した。サザンオールスターズがデビューしたのもこの年である。

小学校5年生の頃。
僕たち子供たちの間では、駄菓子屋さんに置かれたインベーダーゲームに群がり、「いい日旅立ち」とともにスーパーカーから鉄道に乗り換えた頃である。

今から30年後、30年前の今をどう思っているのだろう、などと何気なく考えてみる。だが、これといって思いつくものが今のところない。
ところで、一体何歳になるのか。・・・・71歳!!
その頃は恐らくこの世にはいないだろう。そう、30年後には30年前の今を思い出す自分はもう存在しないのだ。だから、そういう記憶は必要ない、ということか。
なんてことを考えつつ、30年という時の経過というのがあまりに早いことを実感する。
無意味に時間ばかり浪費して30年を過ごしてきたことにむなしさを覚え、切なくなる。

ところで、1978年の30年前って?1948年である。終戦直後のこの時期、調べてみたところ東京裁判が結審した年、朝鮮半島に2つの国が成立した年だそうだ。
30年、はたして短いのか、長いのかよく分からなくなる。

あるいは何かの節目となる単位のような気もするのである。

バタフライ

夏になって、夜の時間にバタフライのクラスが戻ってきた。
そこで、昨日はバタフライの練習に参加したのですが、腕の使い方が悪いとの指摘を受けました。指摘された内容を忘れないようメモしておこう。

(1)水をかくタイミングが悪い
・浮き上がってくるのと同時に水を捉えてかく。
(2)腕の使い方が悪い
・もう少し外側にかくようにすると楽に水をかける。
・手のひらで水をつかまえようとすると、肘を引く動作になってしまう。しっかりと肘をたてて、腕全体で水を捉える。
(3)練習方法
・大きい動作でゆっくり動かすスカーリング