来年のカブト虫


昨年の晩夏より、卵から育ててきたカブト虫たち。
幼虫時代には大きな衣装ケース2つに土をたっぷり入れて飼育するも、あまりに多すぎて手狭になったので幼虫を近所の子供たちに相当の数を分けたりした。それでもまだ15匹ほど残っていて、彼らがサナギの時期には飼育箱としていた衣装ケース2つにコバエが大発生したりして、それはそれは大変だった。
7月初め頃、みな無事に成虫になり、15匹のカブト虫が夜な夜なブンブン飛び回ってにぎやかだったのだが、現在では7匹に減ってだいぶ静かになってきた。

日曜日、土が汚くなっていたので交換しようと思い、土をほじっていると、カブトの卵を発見。
数えてビックリ、なんと40個。オマケに孵ったばかりの幼虫一匹。
これから何個卵が産まれるのだろう・・・。どうしたものか。

近所に配ろうかと思ったのだが、妻によると、近所の奥様方、どうやら皆口を揃えて、「もうカブト虫はいらない・・・」のだそうある。
理由は簡単。
「子供たちは口だけで世話をしない!」、「汚い!」

数匹ぐらいならたいしたことないが、数が多いと幼虫時期の世話が相当大変なのである。特に土というか糞の処分が問題。幼虫の糞、土の入れ替えの度に発生する大量の土、これは私の住んでいる地区では、ゴミとしては出せないのである。我が家には処分できずに積んである土の山がある。

山に返すか・・・。

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