徳島に来て思うこと

12月1日
徳島へ日帰り出張、阿南の方にいってきました。













初めて徳島を訪れたのは、1988年、大学3年生の時でした。実習で池田の方に一ヶ月ほど滞在していたことがあります。
私はその頃、「スダチ」を知らず、徳島に来て「スダチ」に出会い、衝撃を受けたこと記憶しています。そういえば、半田素麺もうまかったなあ。焼鳥が旨いところがあるので、いつか食べに行きましょうね、と実習先の方に誘われていたものの、焼鳥は残念ながら次回の宿題となってしまいました。

今では「スダチ」は普通にスーパーにおいてありますが、1980年代後半、この頃「スダチ」は四国特産品で、関東育ちの私には「スダチ」を見たことも聞いたこともありませんでした。
このときは、お土産にスダチを袋いっぱい買って帰り、四国にはね、「スダチ」っていうのがあってね、魚とかね、焼いたのにギュッと絞って食べるとこれが旨いんだ~、といったお土産話も合わせて持って帰りました。

今回、帰りの空港で何かお土産でもと思い探したのですが、なんだか、これ、というものが見つからず、結局何も買いませんでした。
便利な世の中になるのはよいことですが、反面、その土地の独特の地域性、特産品、季節感といったものが薄れていくような気がした徳島出張でした。
ただ、数時間の徳島滞在中、目についた「徳島ラーメン」という看板が少々気になりました。

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