王選手のお兄さんの思い出

私が小学校低学年の冬の寒い頃、近所の公園の大掃除があり、大量の落ち葉を集めた焚き火に掃除のお手伝いで集まった子供たちが群がってあたっていたところ、突然爆発して、両手と顔に大やけどをしました。
その当時、僕のやけとの治療をしていただいたのが王先生でした。
大和市立病院という病院で手当てをしていただいたのですが、両手のやけどがひどく、1ヶ月ほど両手が包帯でぐるぐる巻き状態でした。
当時、「がんばれロボコン」という特撮ロボット根性ドラマ?が放映されていて、包帯で巻かれた両手がロボコンの手に似ていたので、ロボコンの手みたい、と当時の友達にからかわれていました。

恐らく今の自分と同じぐらいの年齢ではなかったか、と思いますが、王選手にそっくりで、とてもやさしい先生だった記憶があります。
今ではそれだけの小さな記憶となってしまいましたが、その時はやけどで一ヶ月ちかく両手が不自由となった大きな出来事でもありました。
もう30年以上も前の出来事、先生の治療もあってやけどの痕も殆ど残っていませんが、僕にとっては決して忘れられない出来事。その時に僕の治療をしてくれた大事な先生です。
どうかご冥福をお祈りいたします。

ちなみに爆発の原因は焚き火の中に混じっていたスプレー缶でした。

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