スイム練習(ローリング編、腕の使い方編)

今月末に会社の駅伝大会があり、昨日は会社でランの練習があったのですが、この日は僕にとって大事な無料スクールの日。勿論プールです。
今週は月~水までスイム三昧。けど、今日は夜に用事(飲み会)があるので、プールはお休み。

さて、4月27日の呼吸練習以降、2回のスクールがありましたので、忘れないよう、ここでおさらいしておきます。

■ローリングの練習(5月2日)
今回はローリングです。
ローリングの際、重要なのは、腕の伸び!だそうです。ぐっと伸ばすときが一番進むそうです。といってもねぇ。そう簡単ではない。
泳ぎ方は以下のとおりだそうです。

上体を45度ぐらい傾け、腕から肩のラインがまっすぐになるように意識して腕を出来るだけ前にぐっと前に伸ばし、少しでも遠くの水をかくようにします。また、感覚的には2秒ぐらいぐっ~っと腕を伸ばす感じで泳いでみましょう。腕はこれまで同様、大きくまっすぐ伸ばして回す方法で構いませんので、大きく、ゆっくりローリングを入れて泳ぎましょう。

言われた通り頑張ってみるのだが、伸びが足りない。もっとぐぅぅ~っと伸びましょう!!と喝が入る。
とにかく泳いで感覚をつかむことが重要だ。

■腕を曲げて力強く水を押す(5月9日)
これまで腕はまっすぐ大きく水車のように回す方法で水をかいていましたが、実はこの方法では直ぐに疲れてしまって早く泳いだり長い距離を泳ぐことができないそうです。
一方、腕を曲げることによって腕により力が入るようになり、同じスピードであれば力を抜いた泳ぎが可能となります。
今回は腕を曲げて水をかく練習です。

しかし、これが実に難しい。
感覚的には、水中にある板?棒?みたいなものを手のひらで押して体を前に押し出すイメージなのですが、このとき、腕を伸ばして体を前に押し出すよりも、腕を曲げて体を押し出す方が確かに力を入れずに体が前に出る、この感じです。
なるほど、確かに力を入れずに体が前に出ます。しかし、実際に泳ぎの中に入れると、さっぱり・・・。
要は以下のようなイメージで水中で水を「押す」のだそうだ。

手の平を開き気味にして、親指と胸の位置関係を少し意識して、体の内側を通って手の平で水を押し出す感じ。
肘を曲げるといっても、水面と平行に内側に腕を曲げるのではなく、あくまで手の先は下向きになるように意識する。曲げた肘から手先は固定して、ローリングを入れて少しでも遠くの水をつかんで、これを手のひらで後ろに押し出していく(体を前に出していく)。
水を押す際、水中では途中で腕を止めずに足の内側に手が当たるような感じで最後までぐいっと力強く水を押し切るようにする。
最後までしっかり水を押し切ることによって自然にローリングして体が開くので呼吸も入れやすい。

さて、言われるようにやってみるのだが、どうにもしっくりこない。
コーチからも「動きがかなり硬い感じになってますよ~、慌てなくていいので、もっとゆったり、大きく!やってみましょう、あ~それからキックもしっかり入れましょう!」と檄が入る。

腕の使い方、何だかバラバラな感じ。しばらくは反復練習しかなさそうである。

その他の指摘としては、これまでずっと頭を下げて泳いでいましたが、頭が下がり過ぎているので、少し頭を上げて前を見る感じで良いそうです。また、フォローの動作が右の腕は肘を曲げたフォローになっているのですが、左の腕はまっすぐなので、どちらかにしましょう!との指摘がありました。

水中動作だけでなく、空中の動作も意識しなきゃだめですね。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

なるほど、ずっと我流でやってきたので、理論はいろいろ参考になります。
ぐーっと腕をのばすときに、進むイメージ。今日、実践してみよう。

匿名 さんのコメント...

ふむふむ。
細かく指導されてますね。
伸びとひじを曲げたかきのイメージは、遠くのサッカーボールを手のひらでつかんで、身体と水平に引き寄せ、足の方に向かって押し出す(放り投げる)イメージもいいですよ。

宮川 健 さんのコメント...

市原さま
4月から始まった深夜時間帯のはじめてクロール教室も5月で終了してしまうので、あと3回きっちりレポートしますね。
けど市原さんの場合、あまり参考にならないのでは?

coppiさま
アドバイスありがとうございます!
水を押して前に出るイメージはつかめたのですが、実際に泳ぎの中で肘を曲げてかく、となると、全然だめ。
なるほど、ボールのイメージでやってみますね!