スイム練習

6月からのクラスの目標は、少ないストロークで前に進むクロール。
そのためには水をかいて伸びるときにグン!と前に進む感じのメリハリのある泳ぎになるよう練習していきます。
泳ぎ全般としては、リズムとメリハリのある泳ぎを意識するように、とのことです。ただリズムとはいっても急いで水をかく必要はなく、ゆっくり、少ないストロークで、グン、グン、と進むこをとイメージして泳ぐようにしてくださいとのことです。

さて、今日のメニューは入水ポイントとローリングでした。
できるだけ遠くに入水し、その後ローリングを入れて更に腕を前に伸ばします。この2点を練習します。うまくできない方はキャッチアップクロールでもかまいませんので、できるだけ遠くに入水し、ローリングして更に伸びる、という一連の動きを体得します。

今回の動作のポイントは以下のとおりです。

【入水】
まっすぐ肩の位置で、できるだけ遠くに入水します。入水は親指からでも手の先からでもどちらでも良いです。

【ローリング】
入水したら、さらに腰を入れたローリングで腕をのばす。腕や肩を回してローリングするのではなく、腰でローリングを入れます。

【ローリング時の手の使い方】
伸ばした手は親指の位置に意識する。入水後は、体がぶれないように手でしっかりと抑える感じでローリングを入れて前に伸ばしますが、このとき、親指を下向きかあるいは平行となるよう意識します。親指が上に向くと抑えがが利かないので体が回転してしまい、ぶれた泳ぎになってしまいます。また、伸ばした腕は下がらないよう注意します。

※今日はやりませんが、入水後腕を伸ばして手でしっかりと抑えるという動きは、キャッチつながってきますので、今日の段階ではしっかりと抑えを効かす、ということが意識できればOKです。

【入水時の注意事項】
・ストレートのリカバリーで泳ぐ人
腕を大きく回して入水するので、入水ポイントは遠くにもっていきやすいが、伸ばした腕が横から入水してしまうことがあり、こうすると入水後に腕が内側に入りやすい。こうなると体が必要以上に回転してしまったり、軸が大きくぶれた泳ぎになってしまうので、入水時に腕が内側に入らないよう注意する。

・肘を曲げたリカバリーで泳ぐ人
入水ポイントが手前になりやすいので、意図的に腕を引っ張るようにして前に出すようにする。また入水時、手の甲が下がった状態で入水してしまうことがある。これは抵抗になるので、親指から、あるいは手の先から、どちらでもよいので、抵抗にならないようすっと入水させるよう注意する。

【呼吸時の注意事項】
呼吸するとき、腕がしっかり伸びず沈んでしまうことが多いので、これらの一連の動作は、特に呼吸時に意識する。


ざっと以上がおさらいです。
けど、むずかしい。特に呼吸の時、手が下がってしまうようです。はい、ここで、手を下げないようにぐっ~と伸ばしましょう、との指導をいただきました。
おまけに伸ばした手の抑えもあんまり効いていない感じです。
まあ、こんな調子なので距離が泳げないのも納得。あせらず一つ一つ確実にできるように練習していこう。

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