5月11日 レコードを聴く!(その1)  
  
  古いSONYリバティのレコードプレーヤーを実家から回収したので、これまた平成の廉価版ミニコンポにつないで、レコードが聞けるか実験。
    
  
  まず、プレーヤーですが、ほこりまみれだったものの、状態は悪くなさそう。
  電源を入れて、動かしてみると、おぉ、動くじゃないですか!
  オートプレーヤーなのですが、どうやらレコード盤の切り替えに不具合があるみたい。
  LP盤サイズに切り替えても、EP盤の位置にしか針が降りないようです。
  まあ、これくらいなら手動で下ろせば問題なし。
  
  
  さっそく平成ミニコンポのオーディオ外部入力端子につないで実験開始!
  
  
  っと、音が出ない。
  さすがに30年以上前の古い機械なので、どこかに接触不良でも出ているのかも。
  まずは、プレーヤーから出ているRCAケーブルが通電してるのか、信号出しているのか、テスターで確認してみる。
  すると、んんー、通電してる。信号は来てる、、とすれば、なんだ?
  
  
  と、ここで大事なことを思い出しました。
  レコード時代の昔のコンポには、必ずフォノ入力端子が付いていて、レコードプレーヤーは必ずフォノ入力端子に接続しないと(入力信号を増幅することが必要なため)音が出ない。
  まあ、当時なら、コンポなど持っている人にとっては常識といえは常識だったように思いますが、すっかり忘却の彼方にいってました。
  
  
  平成コンポには、フォノ端子がないので外部オーディオ入力端子につないだけど、フォノ入力用のアンプがそもそも無いから、レコードの音が聞こえないのだと思います、というか、信号が来ているものの、増幅装置が無いから音にならない、間違いありません。
  
  
  ネットで調べてみると、いろいろ書かれていますね。先に見ておけばよかった。
  プレーヤーからの出力増幅装置としては、フォノイコライザーとして、いろいろと販売されていることがわかりました。
  これだ、フォノイコライザーを買ってこないと、、、
  
  
  つづく