横田基地の撮影ポイント下見

10月24日 横田基地の撮影ポイント下見

せっかくの休暇中、ですが、この日はくもり時々雨の曇天。
雨が降る中、横田基地の撮影ポイント下見にいってきました。

これから冬にかけては北風が強いので、36運用が多くなります。そこで、車の駐車できるスポットとして、まずは36エンド側にある、福東トモダチ公園をチェック。
公園には駐車場があり、ここに車を停車して、飛行機を待つことができます。ただ、到着時はかなりの雨・・・
到着前の移動中、747がいるのをFLで確認していましたが、到着前に上がってしまいました。トモダチ公園に到着してからは、連絡機がタッチアンドゴーを繰り返す以外、動きがありません。その連絡機も厚木に移動してしまってからは、静かな時間が過ぎてゆきました。

昼前まで粘ると、千葉県沖にFLにKC135の機影が!高度を下げているので、恐らく降りてくるのでしょう。無線もチェック、何度聞いてもコールサインが聞き取れませんが・・間違いありません!
少々雨が降っていましたが、飛行機のエンジン音がする方向ににカメラを向け構えまます。すると、見通しのほとんどない樹木越しにいきなりの登場、でかい!
立ち位置にもよりますが、木立のわずかな隙間を通過する一瞬を狙っての撮影、ここはなかなか厳しそう。

KC135の着陸の後、場所を変えて、18エンド側に移動し、横田基地が見渡せる、瑞穂ビューパーク屋上の展望広場に行ってみました。

移動中、KC135がもう1機、突然FLに映り、しかもすでにアプローチ中。いまいち無線の入りが悪かったこともあり、あまり気にしていませんでしたが、おそらく交信があったのでしょう・・。場所を変えなければよかったかも・・・
ちょっとがっかりしましたが、ちょうど展望広場に到着したところで、KC135の着陸をとらえることができました。

さて、ここから基地をよくみると、エプロンには、KC135よりずっとでかい機体が翼を休めているではありませんか!
雨も上がったので、そこで屋上広場でしばらく粘ってみましたが、KC135の着陸後は全く動きなし・・。

この場所からは、厚木基地や入間基地の管制がばっちり入ってきます。厚木ではSEAEAGLEと米軍ヘリ(コールサイン忘れました・・)がぐるぐる回っているようで、入間ではちょうどTRIER33が離陸準備をしているようです。
雨もぽつぽつしてきたので、そろそろ帰ろうか、と思っていたところ、スキャンしていた横田管制に動きが!
タワーとreach機が管制承認の交信をしています。グランドじゃなくてタワーなのね。しかもVHFだし。
C-5かどうかわかりませんが、輸送機が飛ぶみたいです。

しばらくすると、C-5の衝突防止灯が点滅しだしたので、もう、間違いありません。
ランウエイ36までタクシー許可が出て、白いバンに先導されて、その巨体がゆっくりと動き出しました。
そしてクリアードを受け、いよいよ離陸。
あの巨体がいったいどんな離陸するのか、とみていると、予想に反して、短距離でふわり、あっという間に離陸、超身軽なテイクオフでした。
小雨が降る中の曇天、あっという間に雲の中に吸い込まれていきました。

この場所は、横田基地の滑走路からやや離れているので超望遠が必須です。
C-5という巨体だったので、まあ、そこそこ画郭に収まっていますが、この場所だと400㎜でも厳しいことが分かりました。

天気が悪く条件も最悪、しかもほとんど動きがない日でしたが、思いのほか収穫がありました!


0 件のコメント: