飛び込み練習会

















再来週に迫ったジム主催のマスターズ大会に向け、飛び込み練習会がありましたので、横浜国際プールに行ってきました。
なんたって、今まで飛び込みなんてやったことがないので最初から腰が引けてるのですが、そうは言っても本番では飛び込みがあります。下からスタートしてもよいとのことですが、けどやっぱり上から行きたいし。

アップ
ダッシュ練習
イルカ飛び
プールサイドからの飛び込み
飛び込み台での飛び込み

というのが本日のメニュー。
ダッシュ練習では、もっとピッチをあげるよう指導が入る。結構がんばって腕を回したつもりだったのですが、100mとか200mの泳ぎなら良いが、短距離なら今の腕の使い方は変えずに、伸びる時間を短くして、その分ピッチを上げて泳げれば、もう少し速く泳げるはず、とのことです。
自分では結構限界だと思ってたのに。さらにピッチを上げないと駄目なのね・・・。

そうこうしているうちに、いよいよ本日のメインである飛び込みの練習メニューへ。

イルカ飛びでは、なるべく1点で入水するように飛ぶことを練習しました。

つづいてプールサイドから飛び込みます。
最初は、手を入水姿勢にした状態で飛び込みます。

おいおい、もう飛び込みですか。ちょっとびびる。

飛び込むことを意識すると、体が伸びたり、反ったりして腹うちするので、まずは、軽くひざを曲げ、腰から上半身をまっすく飛び込み姿勢にして、そのままの姿勢で落ちる(飛ばない)ようにして1点で入水ようにしてください、との指導が入ります。
本番では飛び込み台からの落差があるので、きれいな姿勢で自然に入水できると、落差の分の加速を生かせるので、飛ぼうとして腹うちして失速するよりも断然良いそうです。ただし、自然に落ちるといっても下に落ちるのはもちろん駄目。

何度か入水姿勢で練習した後、今度は、飛び込み台を想定して手を下げた状態でも練習します。
入水姿勢で飛び込むときは、自分によい角度が分かってくると、その姿勢を飛び込む最初から取れるのでよいですが、手を下にすると、空中姿勢で手を前に出して入水姿勢をとる必要があるので、よい角度を見つけるのが難しくなります。
確かに、ちょっとした動作で微妙に入水角度が違うのが分かる。少し潜りすぎてしまったり、浅かったり。なかなか難しい。
無理して飛ぼうとしていないせいか、いまのところ腹うちなし。ちょっと楽しくなってきました。飛び込みって面白いかも!!

そうこうしているうちに、いよいよ飛び込み台へ。
飛び込み台での練習を始める前、まずは、コーチ2人による模範演技。

今回の練習会で指導していただいたNコーチ、Mコーチ、実はお二人とも今年のジャパンマスターズの年代別優勝者!!
なんか凄い。なんといっても滞空時間が長い。入水時にほとんど水しぶきがあがらない。ど~ん、シュポッ・・という感じ。しかも、空中でドルフィンキックを打っていたように見えたのは目の錯覚?

なんでも空中で姿勢をコントロールできるそうな・・・。
そんな演技を見せられた後なので、びびりも最高潮に。

さあ、いよいよ順番が回ってきました。
飛び込み台に立ってみると、「お~、ひえ~」。さすがに高いです。
「よーい、はい!」の合図で飛び込みます。

一発目。
先ほどプールサイドで練習したとおり、飛ぼうとせず、ざっと目標とした入水ポイントにまっすぐに入るように(落ちるように)飛び込みます。
ほとんど無意識でした。とりあえず腹うちなしで、まっすぐ落ちることができました。

あれ、これ、なんか楽しいかも。
飛び込む前は、びびりまくってましたが、飛び込みって嫌いじゃないかも。

コーチによると、入水角度は非常によいのだが、入水した後、腕が下がるので深く潜ってしまうそうです。そのまま角度で自然なカーブで浮上できるように、手を上にしてドルフィンキックで勢いをつけて浮上しましょう、とのアドバイス。

二発目。
浮上を意識しすぎたか、わずかに顔が上がったらしい。外れることはなかったが、ゴーグルに水が入る。ん~微妙だ。
コーチもすかさず、ゴーグル大丈夫ですか?と声がかかる。
ドルフィンキックが大きすぎるそうで、もっと細かく打つほうがよいそうです。

その後、何発飛んだかよく分かりませんが、どうにも入水してからが難しい。飛び込んだ時のスピードを生かして浮上するのがうまくできない。
もっと飛び込み練習したいな、と思い始めたところで残念ながら時間終了となりました。

飛び込みってなんだか楽しい。
飛び込み初挑戦にしては上々だったのでは。腕を使って前に飛び出せるようになりたいな、と思った今日の練習でした。


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