初のマスターズ大会



11月21日 日曜日
私が通っているスポーツクラブ店舗対抗戦といったお祭りイベントなのですが、マスターズ大会に始めて参加してきました。















場所は千葉県国際水泳場。

結構盛り上がるイベントと聞いていましたが、大会は超本格的、しかも各店舗とも相当に気合が入っていて驚き・・・。















気楽に参加したのですが、朝~夕方までびっしりのスケジュール。一体どのようなタイミングでアップしてどうやって申し込んだ種目に参加すればよいのやら・・・。コーチに種目への参加方法やアップのタイミングを教えてもらいました。

(1)25フリ
ほとんど何も覚えていません。飛び込みに失敗し、やや腹打ち状態で入水、あとはなんだか分かりませんでした。
タイムは17秒でした。
気持ちは15秒を切りたかったのですが・・。ん~、まあ予想どおり。遅いけど、まあがんばったか。

(2)半フリ(短水路)
またまた飛び込みに失敗。今度は深く潜りすぎてしまいました。しかも、さぁ、かきはじめよう、と思ったら、まだ水面まで50cmぐらいあってかけないし・・・。さらにターンでは、タッチターンにしようか、練習中のクイックターンにしようか、一瞬迷い、タッチターンにしたものの、手がつるっとすべり、体が回らず、足が棒立ち状態となって失速。あらためて壁キックからスタートする始末・・。
25m×2本といった感じの悲惨な状況となってしまいました。
タイムも42秒・・・・。激遅・・・。せめて40秒は切りたかったのですが、お話になりませんでした。まあ、これも良い経験です。

(3)フリーリレー(予定外)
欠員が出たとのことで急遽120~159歳区分でフリーリレー(4×25)に参加してほしい、との依頼・・・。
結構早い方で組んでいたようで、自分が参加してタイムを落とすのは必至・・。最初は断ろうと思ったのですが、断ると棄権となってしまうとのこと。
意を決して参加することにしました。

時々夜に泳いでいる早い人たちの仲間で、プールでよく見かける面々でした。もちろん私より全然若い!!
ちょっとちょっと、40過ぎのおっさんが入る区分じゃないでしょう、と思いつつ、

「よろしくお願いいたします。ただ、ご期待に沿えず、初心者で早くないのですが・・・。」
「いえ、全然気にすることありませんよ、お祭りイベントだし、楽しくやりましょう!」
「25mは何秒ぐらいですか?」
「今日、17秒で泳ぎました・・・」と話したら、一瞬、「にこっ」とされました。
「大丈夫ですよ、これだけ規模の大きい大会で、しかもリレーで参加できるのは、ラッキーじゃないですか。とてもいい経験になりますよ。がんばりましょう」

ということで、私は3番手ということで決めてもらいました。

順番を待っている間、並び方とか飛び込むタイミングなど教えてもらう。

リレーでは、待機所では、13、24と並ぶのだそうです。今回は短水路で25×4なので、1番目と3番目、2番目と4番目が同じ側に分かれるので、そのように並ぶのだそうです。
お~、なるほどね。

さて、順番はあっという間に回ってきます。じゃあ行ってきますね、というさわやかな挨拶で、1番手スタート、と、もう2番手が手前に迫ってきます。
タッチするちょい手前(感覚的には20センチぐらい?手前らしい)でタイミングを合わせて飛ぶ、とアドバイスを事前に受けましたが、無我夢中。気がついたら終わってました・・。
結果は同組で4位でした。同じ区分で何チーム参加していたのか忘れましたが、確か8位だったと思います。
足を引っ張ってしまった・・、ということよりも、リレーは一人で泳ぐより楽しいなぁ、というのが正直な感想です。もちろんタイムを落としてしまったのは間違いないのですが、リレーは楽しい。
飛び入りでの参加でしたが、ありがとうございました。
リレーチームの仲間が言うとおり、とっても良い経験となりました。

おそらく160~199歳区分になるであろう、ろけっつオヤジ4名(えん→宮→ぴ→中:勝手に順番まで決めた)でマスターズ大会種目になっている200(4×50)のフリーリレーに出たら面白いかも、と一瞬考えてしまいました。

一方で、課題も明確になってきました。
今後、マスターズ等の大会に参加することをイメージすると、泳ぎを鍛えるのはもちろんですが、それに加えて以下の2つは確実にマスターしておかないといけません。

課題1:スタートで相当に離される
早い人の泳ぎをみていたのですが、スタートだけで数秒は確実に違うと思います。飛び込んでから浮上したときの位置(伸び)が全然違うので、飛び込み~水中動作が非常に重要なのがよく分かります。
そういえば、普段の練習でも、早いコースの人と同時スタートした時など、スタートだけで軽く体2つ以上離されていたなあ、ということを思い出しました。これに飛び込みもありますので、相当に離されるのは明らかです。
飛び込み以外は日ごろの練習でしっかりできるはず。スタートから意識して取り組みたいものです。

課題2:ターンができないのは話にならない。
ターンができないのは論外です。日ごろからきちんとできるよう練習するしかありません。

感想
イベント企画だったこともありますが、これだけ規模が大きい大会に参加できたのは、水泳初心者の私としては、とてもよい経験となりました。
しかも、予想外のリレー参加というおまけ付き。
記録はともかく、ちょっとマスターズに興味がわいてきた・・・。

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