負け犬宣言。

どうでもいいだろう!というくらいばかばかしく、大したことではないのだが、今週末の大会にはどうしてもスタートラインに立つ勇気が出ない。
こういうことを「逃げている」というのかも知れない。実際そんなことなのだろう。いざ目指すゴールを考えると、今の僕のレベルと比較して無理な自分がそこにいる。絶対できない、という気持ちから弱虫が出る。

これについては、どうするか正直なところまだ悩んでいるのだが、大切な仲間からの貴重なアドバイスもあって、イベント参加についての決意は固まった。

要はビビってるだけ。
きっと僕の場合、そのような気持ちが少々強いだけなのだろう。普通の感覚なら出来る範囲で参加すればいいでしょ!と。
途中で足着いたり、全部歩いたっていいじゃないか!

やってみれば実際たいしたことないのかの知れない。けど、僕の場合どうしてもダメなのである。

非常にうさんくさく、言い訳じみているのだが、考えたり、意識したりすると、体がすくんでしまい、一歩を踏み出せなくなってしまうのである。

日々の練習は非常に楽しく、毎週1回の練習が楽しみなだけに、どうしてそうなってしまうのか今のところ理由は分からない。

今できることは、練習をしっかりやって自信をつけて、その自信をバネに少しづつステップアップしていくことだと思う。

そこで、再度目標設定と練習スケジュールを組み直すことにする。


気分一新するため、普段行かない美容院に行って夏仕様の髪型にしたところ、白髪が非常に目立つことに気がついた。

スイム練習(6~7月総集編)

今のところ全くダメダメなスイム.
けど、水曜日のスイム練習には頑張って参加してきました。
この日は、これまでやってきた総集編として、一人一人の泳ぎをチェックをチェックしていただきました。

さて僕の泳ぎです。
全般的にリズムとそれに合わせた体の動きはそこそこできているようですが、リカバリーの際、特に入水時にかなり腕に力が入っているので力を抜きましょう、との指摘をいただきました。

では、どうすればよいか?ということですが、多少バシャというような入水になってもかまわないので、腕の力を抜いて入水する、ということと、入水後、体重を伸ばした腕に乗せるような感じで腕を前に伸ばすようにする、ということだそうです。

腕の力を抜くと浮きやすくなりますし、疲れなくなるそうです。さらに、体重を乗せて腕を前に伸ばすことができるようになってくると、水を押すということを意識しなくても、すぅぅっと前に進むようになってくるそうです。非常に感覚的なのですが、からだの重さで前に進む、という感じらしいです。
もう少しイメージしやすい表現でいうと、腕の伸ばし方は、斜め下という場合もありますが、今のレベルでは、あくまで前、つまり水面に平行を意識します。そして、腕を前に伸ばすとき、体ごと前にどん!って感じで持っていく感じだそうです。
また、理論的にいうと、体重を乗せた感じで腕を伸ばすことによって、重心が上体の方に移動するので、腰から下が沈まず、自然なストリームラインの姿勢が取れるそうです。このため、それほど力を入れなくても前に進むのだそうです。

聞けば納得。だけど、まだ僕には無理・・。というか、そのような体の使い方のイメージが全くありませんでした。とにかく練習ですね!

この2ヶ月は理論や型を中心とした練習でしたが、来月からは、これまでの理論的な事項を実際に体でイメージしていくためのメニュー(いろいろなドリル)中心でやっていくそうです。

引き続き頑張るぞ!

いったいどうした!?

実はこの週末、原因はよく分からないのだが、正直泳ぐのが嫌になった。
というよりも、むしろ言葉にできない、もやっとした恐怖感のため、水に入れない、というのが正しいかも知れない。
つい先週までは、普通にプールにも、水泳クラスにも通っていて、スクールでもうんうん、なるほど、そうか、といった感じで楽しく練習していたのだが、一体どうしてしまったのだろうか?
ちなみに先週のスクールは書いていないが、これまでの総集編であった。次週は一人一人の泳ぎをチェックしてくれるそうである。これは良いチャンス、じっくりチェックしてもらおう、と思っていたところである。

さて土曜日のこと。
午後から子供の用事があったので、朝一番で長水路のプールに泳ぎに行った。もちろん長水路に慣れておくためである。
泳ぎ始めてしばらくすると、妙な恐怖感を感じるようになり、ついには全く泳げなくなってしまった。
少し上がって気分転換を図るも、一向に晴れることがない。でも、せっかく来たので何かやらなきゃと思い、水に入るのすら嫌だったのだが、それでもバタ足の練習を40分ほどやる。
それはそれで結構足に効いたようで、翌日曜日は足首あたりにほどよい筋肉痛。

日曜日
昨日の恐怖感を取り払うため、再度プールに向かう。
今度は25mのプールである。しかし、結果は昨日よりも悪い状況かもしれない。
25mを5~6本ぐらい立て続けにおよいだ後のことであった。昨日と同様、なんとも言えない恐怖感に包まれてきた。しかも、今度は気分も悪くなってきた。
室内プールの騒がしい音が耳にやたらキンキンと響き、それがだんだん遠くなっていく感じである。よく貧血などで意識がすっ~無くなっていく時感じるあの感覚。
これ以上は無理と判断し、この日はこれで泳ぐのをやめた。

この週末を境にして、正直なところ今は家でシャワーを浴びるのも嫌なのである。小さい子供が水を怖がる感覚に近い。要は水に触れること自体が嫌になってしまったのである。それも突然。

なぜ?
自分の中で何が起こっているのか全く理解できない。 考えれば考えるほどいやな感じが強くなる気がする。
今まで頑張ってきたのに?


これまでの経緯を整理するとおよそ以下の状況である。

2月末:近所のスポーツジムの会員になり、スイム練を始める。
3月:年度末ということもあり、ほとんど通うこともできなかった。
4月:本格的にプールに通い始める。
5月:練習は水泳中心にシフト。
6月:練習は引き続き水泳中心。
7月:気合いを入れるため、日米親善に申し込み、現在に至る。

コーチ曰く、そこそこ泳げる(長く泳げるようになる、という意味)には、まあ1年~数年はかかるでしょう、と聞いていた。
そうならなおさらのこと、激務系通勤サラリーマンとしては、時間の割ける限界ギリギリまで水泳に打ち込んで頑張ってきたつもりである。特に6月に入ってからは、ジムの時間ギリギリでもプールに行けそうなら、残業や出張先から直行で通い詰めてきた。
その成果が果たしてどの程度あったのか?

気合い入れも兼ねた日米親善のスイムは500m。
急ごしらえな目標だが、目標がないと集中できないので、5月あたりから距離だけは去年の大会を参考に、それくらいをイメージして、これに近づけるように練習を開始し、これに近づけるようやってきた。
6月末に厚木基地で開催決定を知る。この時点で全く無理な状況であったが、練習に更なる気合いを入れるため申し込んだ。
7月に入り、プルブイ付けて400m程度なら無着陸で何とかなるようになったが、もちろんブイ無しで500mは不可能なレベルである。

本来、楽しい、気持ちよいハズのものが嫌になっている・・・。嫌というよりも恐怖感に近い。
スイムだけならまだしも、このまま突き進めば、何となく、ラン、バイクにも影響しそうである。

今、何をどうしていいのか正直なところ分からない・・・。
「トラウマ」とか言われるような症状なのか?
詳しくないので分からないが、少しづつではあるが上達していくことに楽しみを感じつつ練習を続けてきたことを考えると、状況的には全く当てはまらない。

妻も昨日プールから帰ったあとの私の激変ぶりに少々心配している様子である。
妻曰く「平日の深夜・早朝ランとか週末早朝バイク練、全然やってないし。それはそれで困ったモノで、少しは家の方に向いてくれれば、と思ったりしたんだけど・・。けどさ、このところスイムに入れ込み過ぎじゃないの。この際少しスイム休んで以前のように自転車とかマラソンやったら?」とアドバイスをくれた。

もちろん妻の指摘のとおり、ラン、バイク練習をやめて使える時間を全てスイム一本に集中して練習やってきた。

結局のところ原因は分からないのだが、ここ数日は泳ぐのを控えようと思う・・。

トライアスロン部の発足会!

昨日は会社のトライアスロン部の発足会でした。
場所は以前からお世話になっているラ・タベルナです。ワイン飲み放題でやっていただきました。食事の方も大満足。いや~しっかり飲みました。
また、この日のために遠方から駆けつけてくれたべっちさん、ぴえるさんとはそのあと場所を変えて飲みなおし、最後は我が家にて先日放映されたアイアンマンジャパン、別府特集の情熱大陸を見ながら朝?まで熱く語り、また飲み明かしました。

みなさん、どうもありがとうございました。

さすがに今日は出勤がきつかった~。

スイム練(すいすい編その3)

今回は、水中でのエルボーアップの姿勢とフィニッシュ後の腕の動かし方の2点に絞った練習でした。
泳ぎが崩壊状態の現状ということもあり、コーチが言うことは分かるのだけど、いざやろうとすると、かなり難しい。本来すいすい編のハズなのですが、現状ではばちゃばちゃ編。

どうやら崩壊の原因はキックのようです。足に力が入りすぎて、下半身が沈んでしまい、その結果うまく水に乗れていない、との指摘を頂きました。
先日からキックと腕のタイミングばかり意識してたので、体全体が力んでしまっているようです。まずは脱力から・・。「けのび」からやり直し。完璧な「けのび」を目指します!

さて今回の練習内容、コーチのアドバイスや留意事項は以下のとおりでした。

(1)水中でのエルボーアップ
水中で肩を入れてぐっと伸ばした腕の姿勢で肘を曲げましょう。理論としては姿勢、動かし方などいろいろ考える必要がありますが、今回は何も考えなくていいです。伸ばした腕を普通に肘を曲げるように曲げて、曲げたらそのまま腕を後ろに送ります。これだけです。動きが多少堅くなってもかまいません。

いざやろうとすると結構難しいと思いますが、無理して肘を高くして曲げる、ということではなく、体の自然な動きに従いましょう。まずは力まず普通に肘を曲げる感じで練習しましょう。

腕の動かし方についてもう少し詳しく解説してみましょう。
まずは、グッと肩を入れて腕を伸ばしたローリングの姿勢をとります。このとき、肩を入れると体の構造上、肘が立ってきます。この状態でそのまま自然に肘から腕を曲げた状態、これがエルボーアップで肘を曲げた姿勢になります。
また、力の入れ方ですが、腕を曲げる時には、曲げる力ぐらいで、それ以上の力を入れる必要ありません。腕を後ろにぐっと水を押しだす時ぐっと力を入れて水をかききります。腕に力を入れて水を押したからといって進むわけではなく、どちらかというと水中での腕のスピードが重要です。
腕を伸ばした状態で水をかくと、とても重くてかなり力をなければならず、動きもゆっくりになります。一方、肘を曲げて水をかくとそれほど力を入れなくてもすばやく水をかくことができます。

>水をかくスピードを早くして、このスピードに体をうまくのせて進むようにするため、肘を曲げて水を押す、ということなのだそうです。

(2)フィニッシュ後の手の動き
・肘を曲げてリカバリーできる人
フィニッシュ時に手先から抜くのではなく、肘からすっと水中から抜くようにします。
手先はなるべく最短距離で水面をはわすように前に持ってきて、できるだけ遠くに入水させます。空中での移動距離を短くすることにより、無駄な動きを抑えることができ、楽に早く腕を回すことができるようになります。
最短距離で手を動かすよう意識しますが、入水ポイントが近くならないように注意します。入水ポイントが近くなると、入水後の腕の動き(左右)が大きくなってしまうため、軸がぶれて安定しません。

・腕をまっすぐにしてリカバリーしている人
まっすぐ真上に腕を大きく回して入水させるようにします。
腕を横から回さないよう注意してください。横から回すと、入水後に腕が内側に回り込みすぎて、左右にぶれてしまい、しかも体の軸も安定しません。

(3)その他
○ローリング
水を後ろにぐっとかいたタイミングで腰を入れたローリングを入れ、この動きに合わせて逆の腕をしっかり肩をいれて前に伸ばします。このときグン、と前にすすみますので、左右同じリズムでグン、グン、と進むような体の動きをしっかり意識しましょう。
○足がしずむ原因
基本的事項として、頭が上がっていると腰から下半身は沈みます。真下を見るぐらいでもいいので、あごを引いて頭をさげるようにしてみましょう。

・重心移動がうまくできていない
腕を前に伸ばす際、肩を入れたひと伸ばしが足りないと下半身がしずみます。これは、手を前に伸ばしただけでは、重心が上半身に乗ってこないのが理由です。肩を入れてもうひと伸びすることによって、重心が上半身に移動するので、水中での体のバランスがとれてまっすぐした姿勢を維持できるようになります。

・キックに意識をしすぎている
足に力が入るとしずみます。したがってキックを打とう、打とうと力を入れるのは、本来腰から下が沈む原因にもなっています。足から余計な力を抜くと腰から下半身も必ず浮いてきます。
キックは推進力になりますが、非常に疲れますので、短距離でタイムを競う時以外は、打たない方が良いです。
今までは、細かいキックをしっかり打ちましょう、と言ってきましたので、あれ?と思うかも知れませんが、キックは疲れますし、力を入れることによって沈む原因になりますので、これからはキックを打つ、というよりもむしろバランスを取るために足をタイミングよく動かすという意識に変えましょう。

例えば、右の腕を入水して腰を入れてローリングして腕を伸ばすと体が左に回転しますが、なにもしないと、ぐるんと左回転しすぎてしまいます。この回転を体で抑えようとすると、左の足を前に出してバランスをとる動きが自然に入ると思います。これが自然な足の動きになります。これが右腕の入水時に左足でキックを打つ、という動きです。もちろん決してキックを打つのではなく、バランスを取るため自然に左足が前にでる(けりの動作が入る)、という程度のものです。
難しいですが、決して力まず、しっかり肩の入ったローリング、左右対称で一定のリズムで動かす、という事項以外は体の自然な動きに任せて一連の動きをイメージして練習するとよいと思います。
感覚をつかむまでは呼吸をいれずに練習するがよいと思います。

【参考】
世界水泳などの中継で真上からの映像があると分かりやすいのですが、長距離競技では、どの選手も腰は動いていると思いますが、ほとんどキックをいれずに泳いでいると思いますので、放送などあったらチェックしてはどうでしょうか、とのことでした。

水泳って本当に難しい。しっかりとした技術というか、水中での体の使い方が身に付かないとうまく泳げないのも納得。
あせらずゆっくりやていこう。

泳げなくなっちゃった。

このところ少々仕事の方が忙しいのですが、それでも何とか週2~3回ぐらいプールに通い、これまで教えてもらったことをコツコツと練習している状況ですが、どうにも距離が伸びてきません。

自分でもいくつかダメな点はわかっている。
決定的にダメなのは、尻から足がしずんでしまい、しっかりとした浮きの姿勢がとれていないこと。
それから、手のカキとキックもどうにもばらばらな感じで、手とキックのタイミングでグンッ、って感じが弱いというか、ない。

伏し浮きがしっかりできるような体のバランスが確実に取れるようにならないと、浮きの問題は克服できなだろう。ブイを利用して、感覚的にはかなり前のめりになるような感じが水平、という浮きの感覚は分かっているつもりだが、ブイがないと尻から下が沈んでいるのが良く分かる。
また、キックは今の段階ではタイミングよりも、太ももからしっかり打つ、という一点を意識していればよいとのことであるが、どうにもおかしい。

大会まで時間がなくなってきて少々あせりぎみではあるが、とにかく伏し浮きとキックのタイミングの2点に絞って練習することとした。

事前に少し調べてみたところ、長く泳ぐなら疲れない2ビートがよいらしい。
また手足のタイミングは手をエントリーするとき、反対側の足でキックを打つようにすると、エントリー後のストレッチで伸ばした手に体重が乗って進むそうだ。
うん、きっとこれだ!
早速練習を開始するが、手と足のタイミングが実に難しい。しかも、キックのテンポが手のひとカキごとなので、ただでさえ沈みそうな足がなおさら沈む。
歩く時の足と手の動きと同じと書いてあったりしたが、本当かいな?体がついていかない。

ビート板を使って片腕づつ、ひたすら練習すること1時間。タイミングだけはどうにか合うようになってきた。だた意識していないとダメ。

さあ、1時間たったし、最後にちょっと泳いでみるか。って、あれれ。ダメだ。呼吸が入らない・・。呼吸を入れようとすると、今度は足と手のタイミングが分からなくなる・・・。おまけに進まない・・・。

ローリングがしっかり入っていないのか?手と足のタイミングに意識を集中させるため、ずっと呼吸なしで練習してことが原因か?

やっとこさ手と足をドン、ドンっていう感じで動かせるようになってきたのだが、なんだか最悪・・・。
ビート板なしでタイミングが取れているか確認して終わるつもりだったが、その後30分ぐらいあれこれ試してみるものの、どうにもしっくりこないまま今日の練習は終了・・・。

50mどころか25mも怪しい・・・。困ったぞ。本当に困った。どうしよう・・。

スイムパンツにびっくり

先日ついにTAデビュー決心しました。日米親善TAです。

それで長水路を泳いでみたんだけど、今の実力では絶対無理だってことがはっきり分かった。それで少々引き気味。
でも、申し込んだんだし、ダメでもギリギリまで頑張ってみよ~!ということで、泳ぎも気持ちも沈みがちな自分に喝!を入れるため、アリーナの競泳パンツ買いました。

けどさ、これがまた、はいてびっくり。
お尻の割れ目に沿って腰まで縦に2~3ミリ幅で水抜きの溝(メッシュ)が入っていて、水を抜くための仕組みらしい。
けど、この部分すごく透けているような気がする、というか、家の中の明るいところ見たところ、ばっちり肌色の縦線が見えてます・・。

サイズの問題でしょうか? サイズ的には通常スーツが76~78cmぐらいなので、ウエスト80cm迄のMサイズでまったく問題ないと思うのだが、競泳用ってこんなに着るの大変なの?ってくらい着る時は大変でした。
まあ、泳いで濡れると多少は伸びますよね。だから着る時はこんなものなのか?それとも、やっぱり少々小さかったのか?

きつさはともかく、お尻の縦線・・・とっても気になる。実際、どっ、どうなんでしょう?

※日米親善TA
今年は厚木基地で開催決定。
スイム500mの初心者向け大会だけど、50mプールをしっかり5往復するそうです。勢いで申し込んじゃったがマジで困ったゾ。
ランとかバイクなら、走れればどうにかなるが、スイムはそうは行かない。泳げない=即失格。